
「背中が丸くなっているのが気になる」
「猫背を矯正してもらっても、すぐに元に戻ってしまう」
「肩こりや首のこりも、なんとなくいつもある」
そう感じている方は多いのではないでしょうか。なぎの木整骨院にも、猫背でお悩みの方が多くご来院されています。
そして、その多くが「ストレッチや矯正を試したけれど、また戻ってしまった」という経験をお持ちです。
実は、猫背が戻ってしまうのには、はっきりとした理由があります。この記事では、なぜ猫背が戻りやすいのか、どうすれば少しずつ整いやすい体になっていけるのかを、できるだけ専門用語を使わず、中学生でもわかる言葉でお伝えします。
まずは簡単なセルフチェック
あなたは猫背?
その場でできる3つのチェックです。1つでも当てはまれば、猫背の傾向があるかもしれません。
壁チェック

壁に、かかと・お尻・背中・後頭部をつけて立ってみてください。後頭部が自然に壁につかない、または無理に力を入れないとつかない場合は、猫背の傾向があります。
写真チェック

横から立ち姿の写真を撮ってもらいます。耳の位置が、肩よりも前に出ていたら、猫背・巻き肩のサインです。
スマホチェック

スマホを見ているとき、あごが前に出て、背中が丸まっていませんか?気づくと長時間その姿勢になっている方は、猫背が習慣になりやすい状態です。
猫背が起こる「本当の原因」
一般的に言われていること

猫背の原因として、よく次のことが言われます。
- 長時間のスマホ・パソコン
- 背中の筋肉が弱い
- 胸の筋肉がかたい
- 姿勢の悪いクセ
これは、どれも間違いではありません。ですが、これだけでは「なぜ猫背になるのか」「なぜ戻ってしまうのか」の本当の理由までは届きません。
なぎの木整骨院の見立て

なぎの木整骨院では、猫背の出発点を 「体を内側から支える筋肉(インナーマッスル)の働きが弱まること」 だと考えています。
体を内側から支える筋肉は、背骨をまっすぐ保つための「土台」のような存在です。この支える力が落ちてくると、体は背中や肩の力で姿勢を保とうとします。ですが、それは長くは続きません。やがて背中が丸まり、頭が前に出て、猫背の姿勢になっていきます。
つまり、猫背は「背中だけの問題」ではなく、体を支える力が落ちて、それを補おうとして現れている姿なのです。
体に起こっている連鎖
猫背の方の体の中では、こんな流れが起きていることが多いです。
体を内側から支える筋肉が弱まる
↓
背骨をまっすぐ保つ力が落ちる
↓
背中が丸まり、頭が前に出る(猫背・巻き肩)
↓
首・肩・背中の一部に負担が集中する
↓
筋肉がかたくなる・血流が落ちる
↓
肩こり・首こり・頭痛・疲れやすさが出やすい体になる
矯正をしてもらっても戻ってしまうのは、この「支える力」の部分が変わっていないからです。形だけを一時的に整えても、土台の力が弱いままだと、また同じ姿勢に戻ってしまうのです。
猫背を放っておくとどうなる?
猫背そのものは、すぐに大きなトラブルになるわけではありません。ですが、長く続くと体への影響は少しずつ広がっていきます。
- 首や肩の一部に負担がたまり、慢性的な肩こり・首こりにつながりやすい
- 頭が前に出ることで、頭を支える首への負担が増える(頭痛につながることも)
- 胸が縮こまり、呼吸が浅くなりやすい
- 呼吸が浅くなると、自律神経のバランスが乱れやすく、疲れがとれにくくなる
- 見た目の印象が、実年齢より老けて見えやすくなる
「ただの猫背」と思っていたら、肩こりや頭痛、疲れやすさまでつながっていた、というケースは少なくありません。
自分でできる3つのセルフケア
ここからは、今日から始められるセルフケアを3つご紹介します。どれも、特別な道具は必要ありません。
① 胸を開くストレッチ

猫背の人は、胸の前側の筋肉がかたくなりがちです。両手を体の後ろで組んで、ゆっくり肩甲骨を寄せながら、胸を開きます。10秒ほどキープして、ゆっくり戻す。これを2〜3回くり返します。デスクワークの合間に行うと、背中がスッと伸びやすくなります。
② スマホの見方を変える

スマホを見るとき、あごを引いて、画面を目の高さに近づけてみてください。下を向いて見ると、頭の重さがそのまま首にかかり、猫背を強めてしまいます。スマホを持つ手の下に、もう片方の手を添えて高さを上げるだけでも、首の負担が減ります。
③ 座り方を見直す

イスに浅く腰かけて背もたれに寄りかかると、背中が丸まりやすくなります。おすすめは、お尻を背もたれの奥までしっかり入れて座ること。そして、頭のてっぺんが上から軽く引っぱられているような感覚で座ります。最初は意識しないとできませんが、毎日少しずつ意識するだけで、座り姿勢が変わってきます。
それでも矯正だけで戻りやすい理由
ここまでお話ししたセルフケアは、続けるほど効果が出ます。ですが、「セルフケアや矯正だけでは、なかなか変わらない」と感じる方も多いはずです。
その理由は、長年かけて作られた体の使い方の癖は、自分一人ではなかなか気づけないからです。
たとえば、
- どこに力が入りすぎているか
- どの動きが苦手か
- どの筋肉が休んでいるか
これらは、外から見たり触れて確かめないと、なかなか分かりません。なぎの木整骨院では、まず今のお体の状態を一緒に確認することから始めます。そして、ご自身でも続けやすいセルフケアと、院での整体を組み合わせて、少しずつ整いやすい体を目指していきます。
なぎの木整骨院での猫背へのアプローチ
(3ステップ)
なぎの木整骨院では、猫背のケアを3つの時期に分けてご案内しています。売り込みではなく、「無理なく続けられる形」を大切にしています。

まずは、今ある肩や首、背中の張りやこりをやさしく整えます。かたくなっている筋肉をゆるめ、動きやすい状態にしていきます。日常生活が少し楽になることが、最初のゴールです。
つらさが落ち着いてきたら、「なぜ猫背になっていたか」を整えていきます。姿勢・体の使い方・支える力。ここを少しずつ見直すことで、戻りにくい体に近づいていきます。
いい状態を定着させる時期です。「気をつけなくても、自然に背すじが伸びた姿勢でいられる」状態を目指します。ご自身でも続けやすいセルフケアを、その方の生活に合わせてお伝えします。
猫背でよくあるご質問(FAQ)
- 猫背矯正のベルトやグッズで治りますか?
-
矯正ベルトは、一時的に背すじを伸ばす手助けにはなります。ですが、体を支える力が育っていないと、外したときにまた戻りやすくなります。グッズに頼りきりにせず、支える力を整えることが大切です。
- 大人になってからでも猫背は変わりますか?
-
年齢に関係なく、体の使い方は少しずつ変えていけます。時間のかかり方には個人差がありますが、まずは今のお体の状態を確認した上で、無理のない目安をお伝えしています。
- ストレッチだけで猫背は治りますか?
-
ストレッチは大切な一歩です。ですが、かたくなった筋肉をゆるめるだけでは、支える力が弱いままだと戻りやすくなります。ストレッチに加えて、支える力を整えることをおすすめしています。
- 猫背と肩こりは関係ありますか?
-
はい、関係が深いことが多いです。猫背で頭が前に出ると、首や肩の筋肉が常に頭を支えようと緊張し、肩こりにつながりやすくなります。
- 猫背と反り腰は同時に起こりますか?
-
はい、同時に起こることがあります。背中が丸まる一方で、バランスを取ろうとして腰が反るケースです。どちらも「体を支える力」が関係しています。反り腰の解説はこちら。
まずはLINEで体の状態をご相談ください
仙北市・大仙市・横手市・美郷町から、多くの方が反り腰や腰痛のご相談にご来院されています。
「自分の反り腰は、どのタイプなのか」を知ることが、整え直しの最初の一歩です。
押しつけることはありませんので、お気軽にご相談ください。

院長 草彅 友彦
柔道整復師 睡眠栄養アドバイザー®
なぎの木整骨院 院長(秋田県仙北市角館町西下夕野17-1)
なぎの木整骨院は、「姿勢と体の使い方から、腰・首・肩の負担を減らす」ことを大切にしている整骨院です。
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