自律神経を整えるストレッチ|寝る前1分でできる簡単習慣

ベッドで伸びをする女性の写真とともに、寝る前1分でできる自律神経を整えるストレッチの3ステップと期待できる効果を紹介するインフォグラフィック

「寝つきが悪い」「疲れがとれない」
「気持ちが落ち着かない」「肩や首がいつも張っている」

そんな不調が続くとき、自律神経の乱れが関係していることがあります。自律神経とは、体を休めたり、活動させたりする働きのことです。自分の意思とは関係なく、24時間ずっと体を調整してくれています。

この記事では、自律神経が乱れる理由と、寝る前や仕事の合間に1分でできる簡単なストレッチを、できるだけ専門用語を使わず、中学生でもわかる言葉でお伝えします。

セルフケアを続けても不調が気になる方

自律神経の乱れが気になる症状は、ストレッチだけでなく、睡眠や姿勢、体の緊張などが関係していることもあります。
不調が続いている場合は、今の状態を一度整理してみることも大切です。

自律神経の不調について詳しく見る

自律神経は、大きく2つの働きでできています。

  • 活動モード(交感神経):日中、体を動かしたり、集中したりするときに働く
  • お休みモード(副交感神経):夜、体を休めたり、眠ったりするときに働く

この2つが、シーソーのようにバランスを取りながら、体を整えています。ところが、何らかの理由でこのバランスが崩れると、「夜になっても体が休まらない」「日中なのに元気が出ない」といった不調が出やすくなります。

自律神経の乱れの原因として、よく次のことが言われます。

  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 不規則な生活
  • 季節の変わり目

これは、どれも間違いではありません。ですが、なぎの木整骨院では、もう一つ見落とされがちな原因があると考えています。それが「姿勢」と「呼吸」です。

体を内側から支える筋肉(インナーマッスル)が弱まると、姿勢が崩れます。背中が丸まったり、腰が反ったりすると、胸やお腹がうまく動かなくなり、呼吸が浅くなります。

呼吸は、自律神経と深くつながっています。浅く速い呼吸は活動モードを強め、深くゆっくりした呼吸はお休みモードを助けます。つまり、姿勢が崩れて呼吸が浅くなると、体が休まりにくくなり、自律神経が乱れやすくなるのです。

自律神経の乱れには、こんな流れが関係していることが多いです。

体を内側から支える筋肉が弱まる

姿勢が崩れる(猫背・反り腰・前かがみ)

胸やお腹が動きにくく、呼吸が浅くなる

お休みモードに切り替わりにくくなる

寝つきの悪さ・疲れ・気持ちの落ち着かなさにつながる

自律神経が乱れる連鎖を整理すると、次の流れになります。

  1. 姿勢の崩れ(猫背・反り腰)で胸が閉じ、呼吸が浅くなる
  2. 呼吸が浅くなると、体を休める働き(副交感神経)が働きにくくなる
  3. 緊張状態が続き、疲れてもうまく回復できなくなる
  4. 睡眠・消化・体温調節など、体全体の機能が乱れやすくなる

だからこそ、自律神経を整えるには、「呼吸をしやすい姿勢」に近づけるストレッチが役立ちます。

👉猫背が気になる方はこちらもご覧ください

ここからは、寝る前や仕事の合間にできる簡単なストレッチを3つご紹介します。強く・速くやる必要はありません。ゆっくり、呼吸に合わせて行うのがコツです。

① 胸を開くストレッチ

猫背改善に効果的な胸を開くストレッチのやり方を示すイラスト

イスに座るか、立ったまま行います。両手を体の後ろで軽く組み、肩甲骨を寄せながら胸を開きます。そのまま鼻から4秒吸って、口から6〜8秒かけてゆっくり吐きます。これを3回くり返します。胸が開くと、呼吸が深くなり、お休みモードに切り替わりやすくなります。

② 首・肩のゆるめストレッチ

首に手を当てて気持ちよさそうに首を伸ばすストレッチをする女性のイラスト

頭をゆっくり横に倒して、首の横を伸ばします。痛気持ちいいところで止めて、ゆっくり呼吸しながら10秒キープ。反対側も同じように行います。首には自律神経に関わる大事な部分が通っているため、首まわりをゆるめると、体が落ち着きやすくなります。

③ 寝たまま お腹の呼吸ストレッチ

仰向けに寝て膝を立て、お腹に手を当てて吸う・吐くを意識した呼吸ストレッチをする女性のイラスト

仰向けに寝て、両ひざを軽く立てます。お腹に手を当てて、息を吸うとお腹がふくらみ、吐くとへこむのを感じながら、ゆっくり呼吸します。1分ほど続けるだけで、体の力が抜けて、眠りに入りやすくなります。寝る前の習慣におすすめです。

ここまでご紹介したストレッチは、続けるほど効果が出ます。ですが、「やってみたけれど、なかなか変わらない」と感じる方もいます。

その理由のひとつは、姿勢の崩れや体の使い方の癖が、強く残っていることです。呼吸を浅くしている根本の姿勢が変わらないと、ストレッチだけでは戻りやすくなります。

たとえば、どこの筋肉がかたくなっているか、どの動きが苦手かは、自分ではなかなか気づけません。なぎの木整骨院では、まず今のお体の状態を一緒に確認し、ご自身でも続けやすいセルフケアと、院での整体を組み合わせて、少しずつ整いやすい体を目指していきます。

なぎの木整骨院では、自律神経のケアを3つの時期に分けてご案内しています。売り込みではなく、「無理なく続けられる形」を大切にしています。

体が良くなるまでの3ステップ:1.痛みを落ち着かせる時期 2.体を支えられるようにする時期 3.戻りにくい体を定着させる時期
STEP
つらさを軽くする時期

まずは、かたくなっている首・肩・背中をやさしく整え、呼吸がしやすい状態に近づけます。体が休まりやすくなることが、最初のゴールです。

STEP
戻りにくくする時期

つらさが落ち着いてきたら、呼吸を浅くしていた「姿勢」や「体の使い方」を整えていきます。支える力を見直すことで、自律神経が乱れにくい体に近づいていきます。

STEP
安定させる時期

いい状態を定着させる時期です。「自然と深い呼吸ができて、夜しっかり休める」状態を目指します。ご自身でも続けやすいセルフケアを、その方の生活に合わせてお伝えします。

仙北市・大仙市周辺で不調が続いている方へ
セルフケアを続けても、眠りにくさや疲れ、体の緊張などが気になる場合は、今の状態を確認してみることも大切です。
自律神経の不調について詳しく見る

自律神経の乱れはストレッチだけで整いますか?

ストレッチが役立つ場合はありますが、睡眠・姿勢・体の緊張・生活リズムなども関係することがあります。続く場合は、状態を整理して確認することが大切です。

どのくらい続ければいいですか?

無理のない範囲で継続し、体調を見ながら行ってください。痛みや体調不良が強い場合は中止してください。

不調が続く場合はどうしたらいいですか?

セルフケアだけで変わりにくい場合は、症状の出方や体の状態を確認する方法があります。必要に応じて医療機関への受診もご検討ください。

自律神経と関係しやすいお悩み
ストレッチだけでなく、症状に近いページもあわせてご覧ください。

仙北市・大仙市周辺で不調が続いている方へ

セルフケアを続けても不調が気になる場合は、今の状態を一度整理してみることも大切です。
自律神経の不調について詳しく見る

院長:草彅 友彦(柔道整復師・国家資格)

 柔道整復師   睡眠栄養アドバイザー® 

なぎの木整骨院 院長(秋田県仙北市角館町西下夕野17-1)

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