
「寝つきが悪い」「疲れがとれない」
「気持ちが落ち着かない」「肩や首がいつも張っている」
そんな不調が続くとき、自律神経の乱れが関係していることがあります。自律神経とは、体を休めたり、活動させたりする働きのことです。自分の意思とは関係なく、24時間ずっと体を調整してくれています。
この記事では、自律神経が乱れる理由と、寝る前や仕事の合間に1分でできる簡単なストレッチを、できるだけ専門用語を使わず、中学生でもわかる言葉でお伝えします。
セルフケアを続けても不調が気になる方
自律神経の乱れが気になる症状は、ストレッチだけでなく、睡眠や姿勢、体の緊張などが関係していることもあります。
不調が続いている場合は、今の状態を一度整理してみることも大切です。
そもそも自律神経とは?
自律神経は、大きく2つの働きでできています。
- 活動モード(交感神経):日中、体を動かしたり、集中したりするときに働く
- お休みモード(副交感神経):夜、体を休めたり、眠ったりするときに働く
この2つが、シーソーのようにバランスを取りながら、体を整えています。ところが、何らかの理由でこのバランスが崩れると、「夜になっても体が休まらない」「日中なのに元気が出ない」といった不調が出やすくなります。
自律神経が乱れる「本当の原因」
一般的に言われていること
自律神経の乱れの原因として、よく次のことが言われます。
- ストレス
- 睡眠不足
- 不規則な生活
- 季節の変わり目
これは、どれも間違いではありません。ですが、なぎの木整骨院では、もう一つ見落とされがちな原因があると考えています。それが「姿勢」と「呼吸」です。
なぎの木整骨院の見立て:姿勢・呼吸とのつながり
体を内側から支える筋肉(インナーマッスル)が弱まると、姿勢が崩れます。背中が丸まったり、腰が反ったりすると、胸やお腹がうまく動かなくなり、呼吸が浅くなります。
呼吸は、自律神経と深くつながっています。浅く速い呼吸は活動モードを強め、深くゆっくりした呼吸はお休みモードを助けます。つまり、姿勢が崩れて呼吸が浅くなると、体が休まりにくくなり、自律神経が乱れやすくなるのです。
体に起こっている連鎖
自律神経の乱れには、こんな流れが関係していることが多いです。
体を内側から支える筋肉が弱まる
↓
姿勢が崩れる(猫背・反り腰・前かがみ)
↓
胸やお腹が動きにくく、呼吸が浅くなる
↓
お休みモードに切り替わりにくくなる
↓
寝つきの悪さ・疲れ・気持ちの落ち着かなさにつながる
自律神経が乱れる連鎖を整理すると、次の流れになります。
- 姿勢の崩れ(猫背・反り腰)で胸が閉じ、呼吸が浅くなる
- 呼吸が浅くなると、体を休める働き(副交感神経)が働きにくくなる
- 緊張状態が続き、疲れてもうまく回復できなくなる
- 睡眠・消化・体温調節など、体全体の機能が乱れやすくなる
だからこそ、自律神経を整えるには、「呼吸をしやすい姿勢」に近づけるストレッチが役立ちます。
寝る前1分でできる 自律神経ストレッチ3つ
ここからは、寝る前や仕事の合間にできる簡単なストレッチを3つご紹介します。強く・速くやる必要はありません。ゆっくり、呼吸に合わせて行うのがコツです。
① 胸を開くストレッチ

イスに座るか、立ったまま行います。両手を体の後ろで軽く組み、肩甲骨を寄せながら胸を開きます。そのまま鼻から4秒吸って、口から6〜8秒かけてゆっくり吐きます。これを3回くり返します。胸が開くと、呼吸が深くなり、お休みモードに切り替わりやすくなります。
② 首・肩のゆるめストレッチ


頭をゆっくり横に倒して、首の横を伸ばします。痛気持ちいいところで止めて、ゆっくり呼吸しながら10秒キープ。反対側も同じように行います。首には自律神経に関わる大事な部分が通っているため、首まわりをゆるめると、体が落ち着きやすくなります。
③ 寝たまま お腹の呼吸ストレッチ

仰向けに寝て、両ひざを軽く立てます。お腹に手を当てて、息を吸うとお腹がふくらみ、吐くとへこむのを感じながら、ゆっくり呼吸します。1分ほど続けるだけで、体の力が抜けて、眠りに入りやすくなります。寝る前の習慣におすすめです。
ストレッチを続けても変わりにくいと感じたら
ここまでご紹介したストレッチは、続けるほど効果が出ます。ですが、「やってみたけれど、なかなか変わらない」と感じる方もいます。
その理由のひとつは、姿勢の崩れや体の使い方の癖が、強く残っていることです。呼吸を浅くしている根本の姿勢が変わらないと、ストレッチだけでは戻りやすくなります。
たとえば、どこの筋肉がかたくなっているか、どの動きが苦手かは、自分ではなかなか気づけません。なぎの木整骨院では、まず今のお体の状態を一緒に確認し、ご自身でも続けやすいセルフケアと、院での整体を組み合わせて、少しずつ整いやすい体を目指していきます。
なぎの木整骨院での自律神経へのアプローチ
(3ステップ)
なぎの木整骨院では、自律神経のケアを3つの時期に分けてご案内しています。売り込みではなく、「無理なく続けられる形」を大切にしています。

まずは、かたくなっている首・肩・背中をやさしく整え、呼吸がしやすい状態に近づけます。体が休まりやすくなることが、最初のゴールです。
つらさが落ち着いてきたら、呼吸を浅くしていた「姿勢」や「体の使い方」を整えていきます。支える力を見直すことで、自律神経が乱れにくい体に近づいていきます。
いい状態を定着させる時期です。「自然と深い呼吸ができて、夜しっかり休める」状態を目指します。ご自身でも続けやすいセルフケアを、その方の生活に合わせてお伝えします。
仙北市・大仙市周辺で不調が続いている方へ
セルフケアを続けても、眠りにくさや疲れ、体の緊張などが気になる場合は、今の状態を確認してみることも大切です。
→ 自律神経の不調について詳しく見る
自律神経ストレッチでよくあるご質問(FAQ)
- 自律神経の乱れはストレッチだけで整いますか?
-
ストレッチが役立つ場合はありますが、睡眠・姿勢・体の緊張・生活リズムなども関係することがあります。続く場合は、状態を整理して確認することが大切です。
- どのくらい続ければいいですか?
-
無理のない範囲で継続し、体調を見ながら行ってください。痛みや体調不良が強い場合は中止してください。
- 不調が続く場合はどうしたらいいですか?
-
セルフケアだけで変わりにくい場合は、症状の出方や体の状態を確認する方法があります。必要に応じて医療機関への受診もご検討ください。
自律神経と関係しやすいお悩み
ストレッチだけでなく、症状に近いページもあわせてご覧ください。
仙北市・大仙市周辺で不調が続いている方へ
セルフケアを続けても不調が気になる場合は、今の状態を一度整理してみることも大切です。
→ 自律神経の不調について詳しく見る

院長 草彅 友彦
柔道整復師 睡眠栄養アドバイザー®
なぎの木整骨院 院長(秋田県仙北市角館町西下夕野17-1)
なぎの木整骨院は、「姿勢と体の使い方から、腰・首・肩の負担を減らす」ことを大切にしている整骨院です。
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